---花見糖の由来---

和三盆のように、わが国古来の製法で製造されてきた砂糖を和糖と呼び、その品質の良いもので色調が白色に近いものを 「初雪」、桜色に近いものを「花見」、褐色に近いものは「天光」と呼ばれていました。
「花見糖」はこの古来の「花見」から来ています。

---花見糖はどのようなお砂糖ですか?---

さとうきび原料糖のコクや風味を残すよう独自の製法で作り上げた砂糖です。
国産さとうきび本来の風味が凝縮されています。

---花見糖の開発のきっかけは?---

平成に入ってまもなく「国産原料100%で原料糖の良さを生かし、かつ家庭で使いやすい砂糖はできないか」 という関東の首都圏生協さんからの要望に応え開発し生産を開始いたしました。

---花見糖はどのような料理に使えますか?---

さとうきび本来のコクや風味を持ったお砂糖です。
すき焼きや魚の煮付け、煮豆、煮物などの家庭料理や、和菓子や洋菓子、パン、コーヒー、紅茶などにも楽しめます。

---花見糖の生産で大変なことは?---

花見糖は沖縄・奄美産糖の国産糖のみを原料とした製品であるため原料糖の確保が大変です。 一般の砂糖は原料の7割弱を輸入原料に頼っていて、残る国産糖の8割強が北海道の甜菜糖です。 さとうきびは全体の1割にもなりません。
南西諸島は台風などの被害も多く、生産量が安定しないのです。砂糖は原料投入から製品化するまで1日かかります。 つまり1日かけて生産ラインを空にし、さらに洗浄などの工程作業を行い、別の原料の混入を防止しなければなりません。 手間をかけ分蜜糖でありながらさとうきびの風味を残し製造されるのが花見糖です。

---花見糖と島ザラ糖の違いは?---

島ザラ糖は花見糖に比べ粒径が大きく、自然の色合いが濃い砂糖です。 粒径が大きいので、料理のコクとツヤが一段と増し、煮物、漬物などに最適な砂糖です。


「花見糖」を使った料理の試食会を開いてみました。

※花見糖と上白糖を同じ条件で使用し、料理専門学校の先生と第一糖業の社員による試食後のアンケート結果です。

---煮物 筑前煮---



・花見糖は、鶏肉や筍などに味がしみ込みやすいので、旨味、コク、ふくよかさなどがとても感じられた。
・味がはっきりと違った。花見糖の方がコクがある。
・花見糖の方が食感がやわらかい。

---丼物 鶏そぼろ丼---



・味がしみ込みやすいせいか、花見糖の方が格段に良かった。
・花見糖の方がやさしい味がすると感じた。
・花見糖の方が美味しそうに見えた。

---焼き菓子 焼きプリン---



・花見糖の方が濃厚で、上白糖は卵の風味が前に出ている感じ。
・プリン、カラメル共に花見糖の方が良く感じられた。
・花見糖はやさしい味がした。上白糖は甘さがややキツイ感じがした。

---焼き菓子 かぼちゃのケーキ---



・違いが一番はっきりしていて、花見糖の方がおいしかった。
・花見糖の方が甘さをはっきりと感じることができた。
・花見糖の方が風味が良く、深みのある味がした。

調理・試食にご協力頂いた料理専門学校のご紹介




学校法人 平成学園
宮崎調理製菓専門学校 校長
常盤 真知子氏
「花見糖のファンです。お砂糖で料理に差がつく優れもの。深いコクとやさしい甘さは、さすが花見糖ですね。 田舎のおばあちゃんのやさしい味を花見糖で作ってみませんか?」

試食会協力校
宮崎調理製菓専門学校
〒880-0951
宮崎県宮崎市大塚町地蔵田4678
TEL 0985-51-1911
http://www.miya-cho.ac.jp/